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記事: EFポリマー実証試験 | 群馬県 玉レタス

EFポリマー実証試験 | 群馬県 玉レタス

EFポリマー実証試験 | 群馬県 玉レタス

EFポリマー実証試験 | 群馬県 玉レタス
EFポリマー実証試験レポート

群馬県昭和村・沼田市
玉レタス

収穫物の均一性向上(バラつき半減)と減肥栽培の可能性

約50%減 重量バラつき
134.4% 残存リン酸
121.7% 残存窒素
01

試験概要

圃場地域
群馬県昭和村・沼田市
品目
玉レタス
栽培期間
8月28日(定植)〜10月18日
試験区設定
慣行区 vs EFポリマー 2.3kg
02

栽培条件

  • 圃場標高500〜800m(赤土・埴土)
  • 定植日8月28日
  • 収穫日10月18日(定植後51日目)
  • 施用方法畝立て同時 機械散布(スジ状投入)
  • マルチ全面マルチ被覆
  • 管理定植前日にスミバイタルVを灌注

水はけの悪い土壌条件

土壌タイプ 赤土および埴土(粘土質)
課題 排水不良・肥料流亡

水はけの悪い条件下において、機械によるスジ状投入とマルチ被覆を行い、保水・保肥効果を検証しました。

03

現場写真

04

試験結果

バラつき半減
標準偏差値 98.8 → 50.6(均一性の劇的向上)
① 重量・均一性比較 (個体調査)
項目 測定内容 EFポリマー区 慣行区 評価
平均重量 10玉平均 599 g 593 g 同等 (+1%)
標準偏差 バラつき指標 50.6 98.8 大幅改善
② 収穫後土壌分析 (残存肥料成分)
成分 単位 (mg/100g) EFポリマー区 慣行区 残存率
窒素 (N) 残存量 7.3 6.0 121.7%
リン酸 (P) 残存量 152.9 113.8 134.4%
カリ (K) 残存量 26.8 21.7 123.5%
05

分析

「量」ではなく「質(均一性)」の向上

平均重量に大きな差はありませんが、標準偏差が約半分(50.6)に抑制されました。サイズ(重量)のバラつきが減ることで、規格外品の減少や選別作業の効率化(歩留まり向上)に直結します。

保肥力向上と減肥の可能性

収穫後の土壌分析において、N・P・Kすべての成分で対照区より高い残存量が確認されました。EFポリマーが養分の流亡を防いでいることを示唆しており、次作以降の減肥栽培の可能性が見出せました。

既存機械による省力導入

トラクターにアタッチメントを装着し、肥料散布・畝立て・マルチ張りと同時にEFポリマーを「スジ状」に投入。新たな工程を増やさず、既存体系の中でスムーズに導入可能です。

初期生育と活着

定植11日目時点での活着差は見られませんでしたが、その後の生育過程での水分・養分の安定供給が、最終的な「玉揃い」の良さに繋がったと考えられます。

結論

EFポリマーの施用により、レタスの重量バラつきが劇的に改善し、収穫物の均一性が向上しました。
また、高い保肥力が確認され、肥料コスト削減への貢献も期待されます。

約50%減
重量バラつき
1.3倍
残存リン酸
2.3kg/10a
施用量

定植:8月28日 | 収穫:10月18日

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