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記事: 山梨・富士山中湖農場 ニンジン(恋ごころ)実証試験|EFポリマーで肥大・収量と残肥保持を最適化

山梨・富士山中湖農場 ニンジン(恋ごころ)実証試験|EFポリマーで肥大・収量と残肥保持を最適化

山梨・富士山中湖農場 ニンジン(恋ごころ)実証試験|EFポリマーで肥大・収量と残肥保持を最適化

EFポリマー実証試験 | 山梨県 富士山中湖農場 ニンジン(恋ごころ)
EFポリマー実証試験レポート

山梨県 富士山中湖農場
ニンジン(恋ごころ)

肥大(1本重量)と残肥(収穫後土壌)から見る、施肥設計の最適化ヒント

+25% A規格 平均重量(4kg vs 2kg)
+118% B規格 平均重量(4kg vs 2kg)
2.86× 残存N(2kg vs 無し)
01

試験概要

圃場地域
山梨県 / イオンアグリ創造(株) 富士山中湖農場
品目
ニンジン
栽培期間
2025/4/11(播種)〜 2025/7/25(収穫)
試験区設定
EFP 2kg/10a 区 / 4kg/10a 区(+土壌分析でEFP無し比較)
02

栽培条件

  • 品種恋ごころ(タキイ種苗)
  • 播種日2025年4月11日
  • 収穫日2025年7月25日(播種後105日)
  • EFP施用方法元肥・耕耘時に投入
  • 試験区2kg/10a 区、4kg/10a 区
  • 比較対象EFP無し(主に土壌分析で比較)

現場メモ(運用上の示唆)

特徴 肥大が早い(収穫期調整の可能性)
注意 追肥設計次第で烈根(割れ)リスク
次作 収穫後pH低下 → 石灰設計の検討

本事例は「多投入=万能」ではなく、用途(青果/加工)施肥(特に追肥)の最適化が成果の再現性を左右します。

03

現場写真

04

試験結果

肥大が加速
4kg区:A規格 +25% / B規格 +118%(2kg区比)
① 収穫物重量(1本あたり平均)
規格 EFポリマー 2kg/10a EFポリマー 4kg/10a 差分(4kgの優位性)
A規格 225 g/本 282 g/本 +57g(+25%)
B規格 151 g/本 330 g/本 +179g(+118%)
② 収穫後土壌分析(例:mg/100g)
項目 EFPなし EFP 2kg/10a EFP 4kg/10a 所見
窒素 (N) 0.7 2.0 1.8 2kg/4kgとも高め(保持の示唆)
リン酸 (P) 37.4 44.9 30.1 2kg区で向上、4kg区は低下
加里 (K) 38.1 41.3 37.0 微増・維持(投入量で傾向差)
石灰 (Ca) 138.2 159.6 153.0 保持力向上の示唆
苦土 (Mg) 140.0 133.4 132.9 同等〜やや低下
pH 5.3 5.5 5.3 次作で要検討
05

分析

肥大(重量増)と用途適性

4kg区は重量最大化に有利。加工用途など「サイズ/重量」重視では投資対効果が出やすい可能性があります。

保肥力と施肥設計の最適化

収穫後土壌でN・Caが相対的に高め。EFP使用時は“効きが強い前提”で追肥を見直す余地があります。

品質課題(烈根)への注意

生育が良すぎる場合、追肥(量/回数/タイミング)と相互作用し烈根が出る可能性。慣行設計のまま適用しないことが重要です。

次作に向けたpH設計

収穫後pHが低下しているため、石灰資材や施肥設計の見直しにより、次作での根張り・養分可給性を安定化させることが推奨されます。

結論

EFポリマーの投入量増により、ニンジンの肥大(1本重量)が顕著に向上しました。
一方で、土壌データは“施肥設計(追肥)最適化”の必要性も示唆しており、
用途(青果/加工)に応じた投入量と施肥のセット設計が成果の再現性を高めます。

+25%
A規格(4kg vs 2kg)
+118%
B規格(4kg vs 2kg)
2 / 4
投入量(kg/10a)

播種:2025/4/11 | 収穫:2025/7/25 | 圃場:富士山中湖農場

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