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記事: EFポリマー実証試験 | 千葉県多古町 夏撒きニンジン

EFポリマー実証試験 | 千葉県多古町 夏撒きニンジン

EFポリマー実証試験 | 千葉県多古町 夏撒きニンジン

EFポリマー実証試験 | 千葉県多古町 夏撒きニンジン
EFポリマー実証試験レポート

千葉県多古町
夏撒きニンジン

高温・干ばつの厳しい条件下における保水効果の実証

124.8% 根重増加率
63.2% 平年比降水量
+1.9℃ 平年比気温
01

試験概要

圃場地域
千葉県多古町(成田地区)
品種
ベーター441 / ベーター536
栽培期間
2025年8月6日〜12月上旬
試験区設定
無施用区 vs EFポリマー
02

栽培条件

  • 土壌黒ボク土
  • 作型露地栽培(バレイショ後作)
  • 播種日2025年8月6日〜7日
  • 調査日2025年11月26日
  • 灌水計3回
  • 環境特性木立に囲まれた圃場

過酷な気象条件

降水量 432.0mm(平年比 63.2%)
平均気温 24.6℃(平年比 +1.9℃)
無降雨期間 8月2日〜9月4日(約1ヶ月)

播種直後から高温・干ばつが続く、ニンジン栽培にとって非常に厳しい条件での試験となりました。

03

現場写真

04

試験結果

×1.25
EFポリマー施用による収量増加
項目 測定内容 EFポリマー区 無施用区 対比
葉重 10本合計 719 g 592 g 121.5%
根重 10本合計 1,616 g 1,295 g 124.8%
05

分析

厳しい気象条件下での効果

降水量が平年比63.2%と極端に少なく、平均気温も約2℃高いという「高温・干ばつ」条件でも、EFポリマー施用区では生育が良好に保たれました。

収量・生育の向上

根重が約125%に増加。葉の生育も121.5%と良好で、地上部の生育促進が地下部の肥大にも寄与したと考えられます。

品質の安定

調査時点において、岐根(また根)や目立った割れなどは確認されず、形状の揃いも良好でした。

品種特性(参考)

ベーター536はベーター441と比較して、葉重はやや軽いものの、根重は122.1%と重く、身の太りが良い傾向が確認されました。

結論

灌水回数が計3回に限られる干ばつ条件下において、EFポリマーは保水性を高め、
ニンジンの生育阻害を防ぎ、大幅な収量増を実現しました。

約1.25倍
収量増加
3回
灌水回数
5kg/10a
施用量

調査日:2025年11月26日(播種後112日目) | 各区より10本ずつ採取して実施

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