
万博で広がる“水の解決策”|EFポリマーの有機JAS保水材と乾燥対策の今
雨の来ない季節と猛暑——それでも収量は守れる。EF Polymerは、オレンジやバナナの皮から生まれた自然由来の土壌保水材で、畑に“水の余裕”をつくり、異常気象でもブレない収穫を支えます(有機JASで使用可能)。
本記事は、GSE 2025の参加レポートとWRIが示す世界の水リスクを踏まえ、現場で役立つ乾燥対策の要点をコンパクトに紹介します。
GSE 2025(大阪・関西万博会場)に参加しました —— “世界と共創”で加速する現場解決
9月17日(水)–18日(木)、大阪・関西万博会場内「EXPO Messe “WASSE”」で開催された Global Startup EXPO 2025(GSE 2025) に参加しました。ディープテック系スタートアップ、投資家、大学・研究機関、企業が集まり、気候変動・水不足・食料問題といった地球規模の課題に挑む国際会議です。主催は、経済産業省(METI)・日本貿易振興機構(JETRO)・新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)です。会期中は、国内外のパートナー候補と「実証」「共同研究」「地域導入」について具体的な協議を重ねました。万博と連携した“世界の交差点”という場で、産学官・国際ネットワークの皆さまにEF Polymerをご紹介し、今後の連携の糸口を広げることができました。
岸田前総理にEFポリマーのメカニズムを説明するCEOのナラヤン

サステナブル農業をスタートアップから推進させる必要性を説くCEOのナラヤン
“水が足りない世界”の今:WRI(世界資源研究所)が伝えること
GSE 2025での議論とも重なりますが、WRI(世界資源研究所)の最新レポートでは、食と水のリスクがすでに各地で現実になっていることが具体的なデータで示されています。主なポイントは次のとおりです。
- 世界の作物の約4分の1は、水が足りない、または水の供給が安定しない地域で育てられています。
- 主食である米・小麦・トウモロコシの約3分の1は、高い水ストレスまたは水供給の変動(降雨のばらつき)が大きい地域で生産されています。
- 灌漑農地の約60%は高〜極度の水ストレス地域に位置し、天水(雨まかせ)農地の約8%は年ごとの降水変動が大きい地域に分布しています。
- 農業は世界の水利用の約7割を占め、灌漑用水の需要は2050年までに約16%増える見込みです。

なにが課題?
水の“足りなさ(需要が供給を上回る)”と“降雨の不安定さ”が重なると、短い干ばつや雨の遅れでも収量が大きく落ちやすくなることです。農家さんの努力だけでは吸収しきれない、気象のブレが増えている——これが本質です。
日本でも、2025年7月は日本海側で著しい少雨となり、北陸では7月の降水量が1946年以降で最少という記録的な乾きが観測されました。各地で水田の取水制限やダム貯水率の低下が話題となり、稲作の品質・収量への不安が広がりました。こうした“雨の間隔が延びる”局面で、根域に水分をとどめる仕組みがあるかどうかが、収量の分かれ目になります。

渇水によりひび割れたほ場(上越市安塚区)と枯れ始めた稲(同市清里区)=上越市提供(記事)
EF Polymerができること
EFポリマーは、オレンジやバナナの皮などの不可食部をアップサイクルしてつくられた、100%自然由来の超吸水性ポリマー(保水剤)です。吸水・保湿・放出の機能を備えた高分子素材で、自重の約50倍の水を吸い込み、吸った水分をしっかり保持します。原料が果皮由来のため100%オーガニック。土中では約1年で完全に分解し、製造工程でも石油由来化学薬品は一切使用していません。これにより、
- 同じ水量でも長くもつ(雨水・かん水のムダを減らす)
- かん水回数を減らせる(省エネ・省コスト)
- 雨の間隔が空いても、しおれにくい
- 肥料の流れ出しを抑え、ムダをへらす(水質保全にも寄与) といった効果が期待できます。
『少ない水でも収量を守る』を現場で実現する使いやすい手段であり、規模の大小を問わず生産者のみなさまに役立ちます。
私たちの原点と、これから
干ばつや高温のなかで「今年こそは収穫を守りたい」と願う農家さんの背中を押すこと。 水をため、畑に“余裕”をつくり、暮らしを支えること。 EF Polymerは、その一点に半歩ずつでも近づいていきます。
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オンラインストア:製品の詳しい使い方・導入事例を随時更新しています。
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実証・共同研究のご相談:自治体・研究機関・生産者団体のみなさま、気候ストレスが厳しい圃場での比較試験や、有機転換モデルの設計をご一緒させてください。
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お問い合わせ:導入規模、価格、事例資料など、まずはお気軽にご相談ください。
農家さんの“当たり前の収穫”を未来につなぐ。 EF Polymerは、水不足と高温に苦しむ現場に寄り添い続けます。


